2007-01-01から1年間の記事一覧

論文作成の日々

「寒い」と言われれば、寒いかなあ・・と思う程度の寒さ。帰宅したときの外の気温は、12℃。けれど、北風が多少強いから、気団の入れ替えが実施されているのでしょう。明朝は寒くなっているかな。 実は、先週から毎年恒例の論文のようなものを書いているので…

神秘?夢?

昨日と今日は、富士山が家や電車中からとても良く見えました。見える部分は完全に真っ白になっています。もう冬になったんだよなあ・・・(しみじみ)。職場の上階の窓からは、遠くの夜景が見えるのですが、冬特有の見え方ってあるのです。どうしてか?と一…

親よりも子供が

ここ数日で、打ち合わせや、会議みたいなものを数件。それぞれ違う内容なので、頭の中の切り替えが多少大変です。メモリーを簡単に足せたらなあ・・・。そういえば、Macintoshも、iPhotoを立ち上げていると、若干処理が遅くなるのです。写真の枚数が増えてき…

束縛ゆえの思考

職場の地下から上がる階段からは、空が見える。周囲の壁だけでも地上の光りだけでもなく、いきなり上に抜けている。かなりメリハリが効いているわけである。そこには、普段見ているときとは違う、明らかな意識をもった色であり光りがある。自由だからこそ感…

2階を借り切って

妙に長いハロウインが終わり、学園祭シーズンが終わると、クリスマスに進む。人生ゲームのパネルに書いてある強引な文章のように、隙間も余韻もなく、街の彩りも、半ば強引に進むことに躊躇う暇がない。特に否定もしないし、憂鬱でもないけれど、そのような…

一番哀れなのは、

窓から見える桜の木も、黄色や赤色が優勢になっている。これを書いているときの外の気温は16℃。空気の硬さは冬の勢いを持っている。これからは、冷たさの密度が増して行く季節。 テレビでやっている天気の週間予報をたまに見る。予報を発表する度に大きく内…

覚えられないこと

気がつくと寒い朝。気温は10℃を割っていて、先々週ぐらいまでは、ベッドを出てまず認識していたという寒さだったろう。寒いことに慣れてきた、ということか。 朝、駅のホームに立ち、読書をしていると、差し込む朝陽がかなり眩しくなった。陽の光りは、白く…

集団の中で独り

6時前に起床。外の気温は13℃で暖かい。消極的な空気に覆われているから、この時期としては高めの気温だろう。陽が登る時間も随分と遅くなり、明かりが必要になった。 ブラインドモードを一時的に解除して新潟に行っていました。紅葉の季節ということもあっ…

車窓の外とは違って

昨日の夜、タクシーで11時過ぎに自宅の近くに着た時、周囲だけは、湯気のような霧が出ていた。 森とも言えるような木々が近くには沢山あって、空気が冷えている。そこに南よりの湿った暖かい風が入ると、霧のように見えるものに形を変えて、丘陵地の斜面を登…

強烈なベクトル

6時起床。いつものようにコーヒーを淹れて、ステレオコンポで音楽を聴いた。外からの、黄色く濁った光りを纏ったブラインドが、静かな風に僅かに揺れる。8時過ぎ、家を出ると、ブライトが上がり過ぎたテレビのように、落ち着きのない、重さを感じる光景が…

バセット・ハウンド

今朝は、この秋の最低気温を更新。電子温度計の履歴を見ると、9.6℃まで降りていた。冷たい高気圧の全面に入って、湿度が下がった。張り出した高気圧はそれほど強くなく、気圧傾度が小さく風が弱い。比較低湿度、快晴、無風で、放射冷却現象が強まったのだろ…

繰り返しの一角

10℃を割り込んだ寒い朝があったせいか、13℃の今朝は暖かく感じた。白くにじんだ光りを融合しているような空気が、周囲を柔らかく包み込む。ミルクを少しいれたコーヒーみたいだ。密度が上がり淀みも持ち、活発な対流も起きない。形を持った鳥の声だけが、そ…

チャイコフスキーの経験

昨日の夜は、9時頃から北風が強まりだし、気温もやや急激に下がり始めた。それまで、2000メートル付近から上層で吹いていた強い北西の風が、1000メートル以下にも流入してきた。この秋初めての、積極的な冬の風が吹き通った。今朝は、空気の透明度も上がり…

銀紙を集めても・・・

通勤時電車から見える多摩川は、台風の影響を受ける前の姿に戻った。透明度も上がり、いつもの青黒い色に、空が、揺らぎ、動きながら反射している。 昨日の帰りの電車、途中駅から乗ってきた塾帰りの子供達が、車内に入り、「うあー、あったかい」と言ってい…

読書嫌いは必然か

朝6時の気温は14℃。雲がある分、あまり冷え込んでいない。濃さの勢いがなくなった桜の木の葉は量も減り、隙間が増えてきた。家の中にある観葉植物のパキラも、今年葉を増やした分とほぼ同じ量が、黄色くなり葉落ちが始まっている。毎年同じペースでこれを繰…

豊かさの視点

昨日は、6時前に起床。積極的な日差しは見えないけれど、全体的にマイルドに明るかった。何となく空気の冷たさに目が覚める、という感じ。外の気温は11℃。この秋一番の冷え込みになった。家の中は18℃だった。僕が屋内で静かに過ごすときの、ヒーターを欲し…

プラスマイナスゼロの要望

このところ、気温の変化に乏しい、と感じる。日が変わっても、昼になっても夜になっても、それは同じ。たまに降る雨で空気も柔らかい。日中は薄日が差して少し明るい時間もあるけれど、陰影との境界を作るような鋭さはない。明かりや温度を乖離させるエネル…

分化・薄層への望み

「今夜は、北東の風、曇り。明日は、北東の風、曇り。明後日は、北東の風、曇り」 昨夜の東京地方の天気予報文である。北からの高気圧の押しが弱いのだろう。その影響で、北海道に流入している寒気は、関東地方に直接的に南下してこない。隣の部屋で、クーラ…

プリンタの休日

昨夜は、帰りの電車中から見える暗い景色、途中の街路が濡れていた。狭い範囲で雨が降ったみたいだ。今日は、気温が上がった昼過ぎを中心に晴れ。家の中は、一時は強い日射で眩しいぐらいに明るくなったけれど、夕方前には厚い雲に覆われ、暗くなった。眩し…

洗練された勢い

朝は、家の周りは寒いけれど、日中は、特に主体的に感じさせない気温。晴れ間も出ていて、時折微風も通り抜ける、まったく何ら、過不足がない天候。スズムシは、今夜も大合唱をしている。 結婚式の会場があった自由学園明日館は、重要文化財に指定されている…

直接に染み入る

曇り。布団が上にあって、昨日ほどの冷え込みはなかった。それでも都心部よりは4℃ぐらい低め。いつも通り6時前に起床。コーヒーマシンの電源を入れて、その間に歯を磨く。起きた直後の歯磨きは歯のためではなく、コーヒーを美味しく飲むため。1分程度でス…

形式儀礼的・カラオケ的

昨日から久しぶりの晴天が続いている。それまで、境界を持たなかった光りと空気が、乖離してお互い強めに主張をしている。まどろみの外界は、青や黄色や緑が強調され、陰が濃く大きくなっている。夜は、鈴虫の合唱になっていて、その厚みや固まりを持つ音の…

書かないよりかは・・・

開店直後、値段を下げて徐々に上げていく。第一印象で安さを表現して客足を引き込む、微妙な心理作戦のように、気温は日に日に上がっていく。「さあ、秋が始まりました。涼しいでしょう」と言わんばかりに、秋を演じているのは、実は、夏かもしれない。 こう…

多元的でシンプルでない

週間予報の晴れのマークは、データが更新されるたびに、順次先送りされ、やがて無くなった。今朝も曇り。冷たい空気の補給が弱まったのか、あまり寒くはなっていない。涼しくなって活動的にはなっているが、急に涼しくなりすぎたのか、数日体調が悪かった。…

集約されて硬くなる

先週、土曜日昨日の夜の帰宅時は、途中駅に近い多摩川で、花火大会が開催されていた。電車も平日の夜のラッシュ並みの多客で、最寄りの駅は人で溢れていた。その川を渡るとき、車窓からは間近に巨大な花火が見えるが、僕は背を向けて、本を読みながら、反対…

人が行き交う、ということ

朝6時前、小雨。気温約17℃。昨日の夜9時頃、25℃あった気温は、11時には、21℃まで下がった。その間、やや突風気味の強い風が何回か吹いていたから、それを前後して前線が通過したのだろう。帰宅したとき、昼間の蒸し暑さが残っていたから、クーラー…

気持ち。

朝6時、快晴。気温20℃弱。都心部より4℃ぐらいは低いようだ。黄色い朝陽があたっている桜の木は、まるで静止画像を見ているように動かない。家の屋根や車には、朝露がついて濡れている。空気が冷め、その中にいられなくなった水分が、溢れ出ているのだろ…

とにかく、経験が大事?

朝は曇り空。雲底には凹凸があって、安定的でない。下層の雲は、南の方から進んでいて動きも速かった。日中は、押しが強くなった南よりの風で、不安定要因が少し解消されたのか、隙間から陽が降りていた。風は密度が高く、重たく、体感的にも蒸し暑かった。 …

普遍的ではない

昨日の昼は、セミの声が、薄く聞こえていた。家のダイニング予定地を占拠している作業スペースから見える桜の木の葉には、黄色いものが増えてきた。増やす力は早々になくなり、残っていた現状維持の力も、底をついてきたようだ。あとは、色を少しずつ変え、…

静止している、勢い

昨日は、涼しい夜。11時の気温は21℃を少し割っていた。窓を開けては寝られない温度。いわゆる熱帯夜というと、1日の最低気温が25℃以下にならない日のことであって、寝苦しい夜という表現がしばしば用いられる。エアコンをつけて寝る人も多い。そう考…