花粉症じゃなくて

into-the-sky2009-03-22


3月11日
 数日ぶりに霜が降りて、寒い朝三寒四温も文字通りの水曜日。起床する時間も、やや暗い、という程度になり、季節がすすみ、朝が早くなったことを実感。いつもより少し喉から鼻にかけて、何か引っかかっている感じ。嫌な予感である。
 2年の総まとめの日。珍しくスーツを着て一度職場へ行き、準備をして神田方面へ出発。その儀式的な事は、順調に終わり、再び職場へ戻った。昨日に引き続き、今日も花粉が多く飛んでいるみたいで、クシャミ連発の午前中だった。午後も、総まとめに関わることで、いろいろと仕事をこなした。夜は、新宿のある場所で、大勢でのパーティ。空気が悪いのか乾燥しているせいか、途中でかなり喉が痛くなった。まるで、風邪をひいたときのよう。もしかしたら、花粉症ではなく、風邪なのかもしれない。パーティの後は、比較的頻繁に行動を共にする職場の上司達との会合。喉が痛くて鼻が詰まっているせいか、いつもの3/5くらいの意識しかなかったような感じだった。深夜2時過ぎに帰宅。
 家に入ると、部屋の中は月明かりで、いろいろな影ができていた。照明をまったく点けなくても、柔らかい明るさを感じる深夜だった。デジカメを出して、何枚か撮影をして、ベッドに入った。体調が良くなく、日記もここで終わり。



3月12日
 深酒をした翌日は、それが理由で絶対に休まないという、ヘンなポリシーがある。たとえば、朝5時まで飲酒していても、7時前には朝食をとる、という徹底ぶりである(大げさ)。しかし、今朝は、ほぼ全身にだるさとちょっとした痛みがあって、ベッドを出られなかった。もちろん、朝食もとらず。どうやら、風邪だったらしい。午後に、はずせない仕事があったため、昼前に出勤。
 幸い、指示を出す仕事で、頭しか使わなくてもできる業務だった。室温を上げてもらって、ダウンジャケットを着込み、静かに仕事をした。作業は順調。熱いのか寒いのかが解らない寒さ。胃腸の調子も悪く、食欲もない。夜8時頃に作業を終えて、職場の前からタクシーで帰宅。ここのおよそ300字だけを書いて、就寝。



3月13日
 外の天候に目がいかず。それなりに冷えた朝だったと思う。クシャミと喉の痛みは収まったけれど、体は少し重く、やや腹痛。
 出勤して、薬と強壮剤のドリンクを飲んだ。今日も、昨日の作業の続き。
周期的な腹痛が繰り返された。あまり経験したことのない痛さ。次第に我慢できないくらいな痛さになり、目の前の視界が1/4程度になり、身動きがとれなくなった。7年くらい前に、意識を失って倒れた時の状態に近い。周囲に人が居たので、そういうふうなことを見られたくなかった。大きく深呼吸をして、何とか、正露丸を白湯を用意して飲み、上の作業部屋へ戻った。ちょうど昼休憩の時間だったので、そのまま20分くらい休んだ。嘘のように、腹痛が収まった。まるで、薬の宣伝みたいだな。腹部の違和感は残っているけれど、概ね順調。先月から続いて二度も風邪をひいたのは、珍しいし不思議。きっと、何か変なことというか今までとは違う何かがあるのだろうなと想像。無様な話である。
 作業は予定通りに終えて、夕方。約束していた業者が来訪し、対応。ほぼ同じタイミングで、僕の前職の人も来訪。途中退座して、そちらの相手をし、15分くらい話をして戻った。その後は、来訪した3名と職場のスタッフ3名で会合。いつもと同じ店。およそ3時間、短めに終わった。ある上司と一緒に帰るため、遠回りになる違う鉄道線で帰宅。いろいろと話をした。自宅の周囲も、南風が入っていて、この時期いつもの夜らしい冷たさはまったくない。