着々とテナント内定〜

神奈川県川崎市麻生区の黒川はるひ野土地区画整理事業地内に計画されている“はるひ野メディカルヴィレッジ”（仮称）のテナントが順調に決まっているそうです。
A/B/Cそれぞれの棟に一階と二階の計6物件のうち半数の3物件が内定したそうです。内科・歯科・整形外科の三つと、同敷地内に保険調剤薬局も内定しているとの事です。
ちなみに当該計画を運営している株式会社ジェィテックメディカは東京都町田市に本社を置き、関東首都圏・郊外を中心に既に20の医療複合施設を開業させています。今回のいわゆる不動産仲介事業の他、職員教育研修や病院経営戦略などの医療総合コンサルタントも事業内容となっています。また、京王電鉄相模原線沿線では、東京都稲城市にある稲城駅近くの「PIA TOWN 21」内でも賃貸物件の募集をしています。
はるひ野メディカルヴィレッジを知るまで、このような業務や事業者の存在を知らなかったのですが、大規模病院の利用者が増える昨今、個人医院も従来の個人経営のスタイルでは難しい事もあるようですね。地区環境としても医療施設の充実は歓迎されるべきでしょうから、新しい街の新しい病院群、期待したいですね。
写真手前から2ブロック目の道路に面した画地が当該物件用地です。