ロータリー式ボーリング調査

into-the-sky2004-12-08

東京都稲城市若葉台にある、若葉台駅前ロータリー西側(都民銀行裏)の商業予定地ですが、昨日からボーリング作業が実施されてますね。三角すい型のピラミッドのようなものに見えるのがそれです。
ボウリングではなくボーリング。これは“掘ること”を意味しますが、ただ掘削するのではなく、挿入した円筒形の筒に地面の土壌が採取され、各深度の地質などをサンプリングして調査することができます。
建築物を建てようとするとき、事前には建物に適した地質かどうかを調べることや、それによってどのような基礎工盤にするかを決定させる大事な地質調査で、必ず実施されるものなんですね。一般的に施工が計画段階に入るとき、施主(実質的には設計事務所)の要望により実施されることが多いようです。以前から掲げられている若葉台クリニックの看板にもあるように区画地内敷地図面も若干計画されているようですから、そう遠くない将来に着工が開始されるのではないでしょうか。
テナントの内容は、今年になって開設した他店舗などの同行も鑑みつつ、決定される(された)ものと思われますね。
※やじうま様からのコメントご投稿により、内容を訂正いたしました。資料取り違いにより工法名称・内容が異なっていました。お詫びするとともに、やじうま様に深く感謝いたします。