風車が回る駅!

into-the-sky2004-11-27

度々触れさせていただいている建設中の小田急電鉄多摩線はるひ野駅ですが、大分駅舎設備も整ってきました。風力太陽光発電システムも、風力発電用のプロペラも設置されましたね。写真は改札付近を撮影したものですが、南口駅前広場からの通路も築造されつつあります。広場から改札はレベルの関係で階段を数段下がる様な構造になっているのがご覧いただけると思います。先日の当ダイアリーでもご紹介しましたように、駅舎はかなり“モダン”なデザインになっています。桁上通路やそのエクステリアも、アウトレットモール内の店舗にも似た印象を受け、従来のH型鋼むき出しに石膏ボードと言うような重厚でいて単純なものではなく、良い意味で軽薄なシンプルな造りとも言えるのではないでしょうか。
ホームの屋根も深みのあるグリーンのものが張られ、駅務舎のライトベージュ色とも相まって、スケルトンデザインを多用しているはるひ野駅は、これからの小田急電鉄多摩線の新しいコンセプトを予感させています。
元来の計画から小田急線に平行に経路線形変更された駅前への取り付け道路も完成間近と言った感じです。