着工の前触れ〜!

into-the-sky2004-11-11

京王電鉄相模原線若葉台駅前ロータリーにある若葉台クリニック建設予定地ですが、ようやく都市機構による“現状復帰”作業が完了した模様です。特に傾斜地でなく盛土が無いと通常敷地境界に杭のみを設置するのですが、雨天時のロータリー側への土砂物の流出を避けるため、併せて土留め板も取り付けられたのですね。
民間同士の授受の場合は現状復帰(元の更地に戻す作業)をやや短絡して次期作業に入ることもあるのですが、公団から独立行政法人になったと言ってもやはりその辺りは堅実で、着実に復帰作業を行って管理者(施工主)に引渡しとするのですね。今までの白いカバーは撤去作業用のもので、現在は都市機構によって画地明示の杭が打たれたと言うわけです。しかし建設が始まるとそれらは早々に撤去され次は建設壁が設けられることになります。
傍から見ると本当に施工されるのかと思ってしまいますが、実はここまで来ると工事着手も近い事を表していて、そろそろ“建築計画のお知らせ”告知板が設置されます。建築内容によって指定が異なるのですが、当該地の若葉台クリニックは建築確認申請書提出の15日前から告知する事になっています。その後申請を行い、確認済証の交付を受け工事が開始される筈です。
既に設計者のボーリング調査も行われている様ですので、今後も順調に進捗しそうですね。