しかし、こうした“ブログ”が世に出始めてどれぐらい月日がたつのだろうか。私もかつては自分のwebサイトを、マイクロソフトフロントページでこしらえていたもの。当初はサーバーの要領も少なく、無料で使えるスペースを探し探し。やっとの思いでいいサーバーが見つかると、アップロードの方法で四苦八苦。日記を始めるにも、なかなかスムーズにいかず、ついつい放置プレー。まだ私個人のサイトを所有してはいるものの、殆ど化石状態(大げさ)。

それが、このブログ(weblog)が流行りだして自分でもやり始めたら、その便利なこと便利なこと。専用のソフトウエアを知らずとも使わずとも、気軽に出来るのがgoo!(ポータルサイトじゃないよ)

めちゃくちゃ早いスピード(新幹線かカールルイスか・・・古い!)で普及していくのを見ると、そのうち個人のwebサイトは早々になくなる勢い。

 しかし、とかく、ものぐさな私は毎日投稿だなんて、なかなか難しかった。一つ前の投稿でちょぴっと書いたその街づくりをテーマにしたブログも、2004年9月23日開設以来、途中休みを挟みながらも、ほぼ毎日投稿してきた。情報というものは、飛び込んではこない。例えば、これから建設予定もさまざまな情報も、基本的に未公開が前提になっているものも多く、決して自然に入ってくるものではない。つまり、拙いながらもそれなりに取材して掲載していたのだけれど、生活の環境が変わり、それらに時間が当てられなくなった。そこで、何の前触れもなく、先月の上旬に終えた。

 今まで、自分の頭は、新たな他の思考に若干飢えていたのかもしれない。そう思って、本を読むようになったし、多少考え方を変えたりもしている。
 後日始めるブログは、そのような、日ごろの想い、考え、の独り言のような内容に変わる。
 日々の思い、そのときどきの色々な環境は心理によって、書くことにどの程度の変化を生じていくかが、見ものだろうか。