駅前一等地は自然への道筋!!

into-the-sky2006-02-21

写真はご存知の通り小田急電鉄多摩線はるひ野駅北東側の部分です。
はるひ野駅、周辺の街づくりの一環で、鉄道線を上に跨ぐ歩道橋設置の工事が行われています。写真のほぼ全部を占める作業中のものは、スロープ・階段を築造するための土台となる路盤にあたる部分ですね。底の型枠の上部に配筋中の様子です。当ダイヤリid:into-the-sky:20050502 でも掲載した場所ですし、開業来、今となっては一目でどこであるのかお分かりいただけるでしょう。
しかし、この駅前一等地である歩道橋とその階段、大抵、駅前商業施設を結ぶ立派なペデストリアンデッキ!なんて事多いんですが、はるひ野のこれは違うんですね。しかも、単なる駅舎両側の橋渡し役には留まりません。
撮影地点から建設中の階段を登ると、左に鉄道跨線橋、右に黒川谷ツ公園の入口があります。
まずは左側に。跨線橋(投稿時建設中)を越えると、駅舎南西部分の駅前広場(投稿時建設中)に下ります。その先、遊歩道を行きはるひ野駅前線の車道を越えると歩行者専用道路桜並木線へと続きます。さらに進み丸山こもれび公園に接し、それを分岐点として、南西方向に遊歩道を行くと、緑地的施設へと到着、北西方向に歩くとはるひ野周回線道路トンネル部を上に越え、そのまま“多摩よこやまの道”へと接します。はるひ野街区側ではすでに路床工事も終え、柵や周辺植栽作業中で完成が近づいている様子。よこやまの道側も、以前の雑木林も整理され、はるひ野側へ下る部分に当たる場所では路床工事が進んでいて、それまでの一本道であった風景にも変化が現れています。
一方、写真の階段を登りその右側は、・・・
づづく