年を跨ぐ橋〜?

into-the-sky2005-04-26

神奈川県川崎市麻生区黒川はるひ野地区では4月に入り、“はるひ野学生マンション”に続き“コムスンホームはるひ野二番館”も開業。目下、同街区に建設中は“黒川・梅沢マンション”(仮称) で、それも外構工事を残すばかりとなりましたね。また、隣の街区では“はるひ野27街区プロジェクト”が一階部分のコンクリート打設中。個性的な造りになる事を予感させるものがあります。
(“はるひ野27街区プロジェクト”に関しては明日分の内容でお伝えできる予定です。)
一方、小田急電鉄多摩線はるひ野駅舎とその付帯設備の工事跡は、次第に整理され工事の面影も消えつつある状況。特に駅前広場等の築造工事も始まる様子も直接は見出せず、四月になりそれまでとは違い、静かな様子が続いています。
そんな中、都市再生機構による新たな事業が始まろうとしています。それは“黒川地区歩行者専用道路9号線建設工事”です。確実なものでないのですが、黒川はるひ野特定区画整理事業として同区内を東西に走る“桜並木線”の築造工事だと思われます。具体的なルートははるひ野駅前から小学校中学校合築予定地脇を通り、西端の“緑地的施設用地”までを結ぶものなんですね。ただ事業名としては“同橋梁その他工事”となっています。ほぼ地平な構造になるものと思われる同線内のどの部分を指し示すものなのかは今のところ解りませんし、行政・都市再生機構主体によくある段階区分施工だと、それだけで完成に至る事業かどうかも解りません。現在区画整理地内の各所で行われている各工事自体は、平成18年3月に終了の予定。区画整理事業全体の事業完了は平成23年を予定していることもあり、意外に緩慢なペースでの施工になるのでしょうかね。
ところで、駅前広場は既出の予定図とは若干違ったデザインになりそうです。こちらの実質的な工事開始は果たして・・・。