がんセンターの今!!

into-the-sky2005-02-25

昨今、渦中のフジテレビジョンが開局50周年の記念番組として制作したドラマ番組の“白い巨塔”。印象が強く残っており、数ヶ月前まで放映されていたような感じもあったのですが、そろそろ一年経つのですよね〜。早いものです。その話中、主人公の財前教授と鵜飼教授そして財前とその愛人が訪れた「浪速大学附属高度がん医療センター」予定地。もちろん皆様ご存知の東京都稲城市若葉台一丁目の蒼の区北側の独立住宅用地の造成作業の現場での撮影でした。いわゆる“数字を取った”比較的視聴率も高く推移していた有名なドラマのロケ隊が訪れた事を知り、若葉台ではない近隣の住民でありながら嬉しく心弾ませたものでした。
当初は小学校用地と、それに隣接して主に北と西に配する自然公園用地として、かつての住宅都市整備公団(現旧:都市基盤整備公団)(現:都市再生機構)が予定していた地区だったものを、諸般の事情から独立住宅用地へと用途変更した部分なんですよね。
ドラマのロケを行った昨年の年明けではまだ画地を配置するための二次造成の作業中でした。その後の作業が休止されていましたが、昨年の後半から再び本格的な作業が始まり区域内の道路や全体の外構等の築造工事がなされていました。
写真は今週、散歩で訪れた時に撮影したものですが、ほとんどの作業を終え、芝生や植栽などの整備(写真左下)が行われていました。また、北側の上谷戸地区へ下ることが可能な階段や通路(写真右下)も二箇所すでに完成していました。またまた、散歩のコースが増えまして・・・笑。街区地全体のデザインはお隣既存の蒼の区や丘の手のそれらとまた違い、蒼の区から縦に伸びる建設中の街区公園を“茎”とする“四葉のクローバー”のような街路や画地の配置になっています。分譲され住居が建つと、どのような雰囲気になるか今から楽しみです。
ちなみに、本編では建設予定地と建設中のシーンしかありませんでしたが、その後の特集編で完成された浪速大学附属高度がん医療センターが登場しましたが、こちらは茨城県水戸市笠原町にある茨城県庁舎だそうで〜〜。