ひっそりと大胆に・・・!?

into-the-sky2004-12-20

・・続いていた多忙な日々。毎日三時間程度の睡眠が続いていましたがようやく普通の生活に近づいてきました。本日より投稿を少しずつ再開いたします。・・
と、そんな不規則な大変な生活が続く中、京王電鉄検車区の脇を通りかかったところ、カメラを片手にそれを覗き込む人々が目に入りました。まさか・・と思いながら近づいて行くと写真のような光景が目に飛び込んできました。
京王電鉄5000系電車の解体作業です。
以前引退のセレモニーとして一般公開をした時から予想していたのですが、学生時代から利用していた当該形式電車の解体・廃車。このような光景を目の当たりにしたのが始めてであることもあるのですが、何だか悲しい、あっけない幕引きでした。
写真の詳細は、車両長のほぼ中心にガズバーナーで切れ目を入れている様子です。中心部の上に黒い切断跡、車内床面に向かって切断している作業員の方、その手先、よく見るとバーナーの炎もご覧いただけるでしょうか。手前のクレーンで支持をしながらの作業で、その後、大型トラックに半分長毎に積載され、処理工場に向かうそうです。
解体搬出の方法はいく通りかあるそうですが、道路運送車両法のために半分に輪切りにしてそのまま運搬と言うのも、活躍していた電車達には、やや気の毒な結末なような気もしますね。
お疲れさまでした。