12月28日  何が問題なのか

into-the-sky2008-12-29

 今日も氷点下の朝。親の家での朝食は、いつもより遅めの7時過ぎだったけれど、僕が起きる時間はいつもと変わらない。コーヒーを飲みながら年賀状を書くという、ゆっくりとした朝。いつものペースを変えないことに拘りがあるわけではない。変えないことの方が、面倒でないと思っているだけだ。遅く起きても、それ以降のすべてが先送りされるわけではないし。
 朝食後は、HDDに貯まった映画などの作品を、ブルーレイディスクにダビングする作業。何だか日曜日みたいな作業をしているな、と思ったら本当に日曜日だった。年賀状を優先するため、映画鑑賞は夜までおあずけに。昼前は、シャワーを浴びながら、風呂場の掃除。夕方前は、年賀状を駅前のポストに投函しに行った。帰りにスーパーマーケットに寄った。ハーゲンダッツの売り場をチェック。価格を確認するため。最近は218円が安価のデフォルトになっていて、その金額だったら買うことにしている。そこの店は228円だった。実は既に8個ほどの買いだめがある。
 帰宅して再び年賀状の製作。進捗率は90パーセント。明日の朝、残りの数枚を書いて終わり。夕食後は、刑事コロンボ♯8を観た。非常に楽に観られるのが良くて、これに魅力を感じる。
 
 学校への携帯電話機の持ち込みを禁止しようとする動きが流行っているようだ。携帯電話利用の危険回避、いじめに繋がる掲示板などへの投稿を防止する、というのが目的らしい。あえて細かく書く必要もないくらい、持ち込み禁止の合理性は乏しい。それよりも、今さら何を言っているのか、という印象。奇天烈で可笑しい。授業中の携帯電話の使用を、教師が注意できないからなのだろうなと、推測。
 かつてのゲーム機と同じで、家庭や学校で面倒見切れなくなったから、十把一絡げ的に規制しようということだろう。電話もテレビもゲームもケータイも、それが悪影響を及ぼすということなら、なぜそれが商売として成り立っているのか、不思議。子供はそんな愚かしくないし、大人はそんなに賢くない。問題なのは、ハードかソフトかシステムか、あるいはそれを使う人間か、既に大昔から明らかになっている筈なのだが。

清流 by 宗次郎