おすすめも評価もしない333

into-the-sky2007-12-26

 昨日は、結局夜まで家で過ごす。年賀状の第一弾を作成。まあ、予定通りでしょうか。夜は、仕事納めの親を仕事場まで車で迎えに行くことに。家を出るまえに、いわゆるプランスパンと、コーンポタージュスープで夕食。一応、自分で料理するし、しかもどちらかというと好きな方なのですが、最近は、優先順位はかなり後になっていて・・・。料理する暇があったら、他にやりたいことをしております(ここで咳払い)。

 夜の独りドライブが好き。殻に閉じこもるみたいな感覚に近いですね。家でも独りなのですけれど、広さの違いでしょうか。暗くて狭くて、周囲の光景は、決して見え過ぎはせず、適度なスピードで流れて進み、留まらない。
 ドライブと一緒に、AMラジオ、しかもNHK東京第一・第二放送やAFN:American Forces Networkを小さなボリュームで聴くのもとても好き。民放のように、騒がしく誇張された音は、ほとんど聞こえてきません。ただ静かに、しっとりとした語りが聴こえてくる。車、ラジオ、人間、それぞれがお互いの邪魔をしないで、同じスペースで同じ時を過ごす。波長もテンポも、そして、見ている方向もきっと同じだ、と感じられるのです。目的が唯一の境界条件になるだろうか。

 長期休暇に入り、MIXIでは日記の下方に曲を紹介しています。これはおすすめの曲ではなく、その日のテーマというか、印象に残った曲。もちろん、今までに何十何百何千回と聴いている曲たちですけれど、その日の気持ちに何となく合うというか、漠然と引きつけられたというか、自然と特に聴いてみたくなったというか、そのように想った曲、という意味。基本的に何かを人に勧めない質なので、「聴いてみてください」とは決して言いません。タイトルを見て聴こうと思うのは、当然、本人のまったくの自由ですよ。文章同様の記録です。

 まあ、そのように、すべて個人の記録だ、とすれば個人の自由の範疇なのですけれども、どうも個人のつくる書評サイトは、疑問ですね。ジャンルごとで点数もつけられていて、不思議。よくつけられるな、と思いますね。馬鹿にしているのではなくて、尊敬です。まあ、百歩譲って、同じ作家の同じシリーズであれば可能なような気もしますが、違う作家同士を比較するって、僕にはとてもできない。執筆した時代も違うしね。
 読み手だって、たとえば微妙な心理的な背景に依存しているし、たとえば、最初に、あるいは、より先に出たものの方がインパクトは強いでしょう。評価の定義によりますが、読みやすい解りやすいものが高評価になるのか、という疑問も。単純に、「そのとき良いと思った」で良いのでは・・・。比較する必要もないし、良いと思わなかったら黙っていれば、と思いますね。固有名詞を出して、言及するという意味も多少考えたほうが良いでしょう。まあ、そのようなサイトを見なければ良いのだし、単に僕には合わないということではあるのですけれど。
333編


Superstar by The Carpenters