人は優れているか?

into-the-sky2007-12-19

 朝、自宅から駅に向かって歩いていると、大抵いつものところに、ハクセキレイが芝生で餌を探しています。たまに歩道の植え込みの中に入りにいくために、歩道を横切るのです。その中に、半年以上も前から、片足に怪我をしているハクさんを見るのです。他に比べて痩せているということもなく、元気に動き回っていて、とても健気。このような光景を目にすると、人間よりも動物の方が、生きる能力に長けているのだな、と思いますね。体が健全かどうかを言いたいのではなく、人と動物を比較して、の話。
 周囲や過去、意識や知識、そういう概念というかそのようなことを考える能力を持つ人間というのは、そのために頑張る、みたいなところがあって、意識的に生きるための努力をする、そんなことをするわけですけれど、鳥に限らず動物達は、もっと自然に生きることと向き合って、力まない。いや、ありていに言えば、人が考えるような、生きるという意識も持っていないわけです。比較して上等で、比較して大きい、たとえばそう思って、動物よりほとんどの部分で優れていると自覚していて止まないのですが、本当はもっとずっと弱い動物なのだな、と思いますね。「人だけが進化を遂げた」とも言われますけれども、それと同じ量は退化しているのだろうと、勝手に推測しています。まあつまり、我々人間は優れているのだ、と、あまり過信しないほうが宜しい、と思いますね。

 今晩は、久しぶりに家の近くの大きなスーパーマーケットで、のんびりと独りの買いもの。いわば、一人暮らしをしているわけですから、結構ありそうなのですけれど、実はそれほどありません。両親と過ごさない独りのときは、ほとんど夕食を食べません。たまに書いていますけれど、アイスを食べて終わることが多いのです。ということで、今日も箱入りアイス4箱をまとめ買いしてきました。合計36本。さすがにこれだけ冷凍庫の中にあると、お店みたいでなかなか愉快。こんな36歳もあまりいないでしょうか。あっ、本数と同じだ(笑)。まあしかし、これだけ沢山あっても、年明けには、無くなるでしょう(くわばらくわばら)。

 さて、相変わらず、休みなしが続いていますけれど、今日、1つのプロジェクトが一段落。例のかなりのお金がかかるヤツ。年末には、ここではっきりと明かす予定だったのですけれど、やはり、もう少しは伏せておきましょう。1月末から2月にかけては、書けるでしょうか。もう1つのプロジェクトは、進行中ですが、クライマックスは超えて軌道を進み始めています。すでにエンジンはかかっているわけですから、大変ではありません。代表者になってから約1年。長いようで短いような、長くもなくも短くもないような。