窓とMacintosh

into-the-sky2007-06-04

 昨日の日曜日、ほぼ、一昨日と同じ天気だった。何かのトリックに使えるか、いや、ドラマのロケーションには都合が良いだろう。風に揺れる木の葉の揺れ方まで、まったく同じに見える。梅雨までの、一年で最も良い天候。このまま夏になれば、そうも思わない間に、暑く苦しい日々に変わっていくだろうから、一年で最も鬱陶しい梅雨も多少の役には立っている。
今日の朝の風はあまり冷たくないから、日中は気温が上がるだろうか。大陸育ちの冷たい高気圧も、強い日射で暖まる。すると俄然張り切って勢力の範囲を広げるので、天気が崩れにくい。

 昨日は、朝食後、入浴。文字通り、湯船に浸かったのは、かなり久しぶり。今年に入って4回目。ブラインドを全開にして、近くの木々を見て、風に揺られながら湯に浸かる。浴室の窓は、寝室の出窓と同じぐらいの大きいもので、磨りガラスにもせず、浴槽の上の淵の高さから始まるようにデザインしてもらっているのです。前にも書いたはず。窓付きの浴室が良くて、マンションは買わなかったし、大きな窓が良くて注文住宅にしたのです。冬になると、ある鉄道線のある駅が、遥か下に見える。夜景も下に広がって見えるわけです。この話を誰かにすると、羨ましがられたり贅沢だ、と言われたりしますけれど、僕は、この土地物件を探すために前の職を辞めたし、お金をかけたので、結果、今の環境を得られたということ。それなりに苦労しているわけです。だから、競馬とかパチンコとかにお金をかけている人を見ると、贅沢で羨ましい、と微笑ましく感じるのであります。まあ、したいとも思わないけれど。

 昼過ぎまでは、ジャズを聴きながら、本を読んだりブログを書いたりと、のんびりとした時間。ふと、Macを見ると、「これらを更新してください」みたいなリストが増えていたので、ダウンロードしてアップデイトして再起動しました。うーん10年前ぐらいまでは、無かった言葉ですね。Macは、そのソフトウエアを立ち上げなくても、勝手に画面にそれを通知するウインドウが表れるのです。Windowsは、こちらから伺うと、「やるの?」と聞き返してくる。それを頼むと、時間がかかるし面倒。Macintoshは、何もしなくても、「やっておくけど平気?」と、聞いてくる。頼むと、スムーズにそれを終えます。これでも、大分、Macintoshに近づいて来たのですが、依然として、それぐらいの違いはあるわけです。半年経っても、強請終了は一度もないし、動作が不安定になることも、ない。購入したソフトウエアは、MSのWordだけ。Excelも入れてない。だから、かな。それでいて、本体が買ったままの状態でも、やりたいと思うことの5倍はできるのです。まあ、しかし、他人には進めませんよ。僕も、昨年末まで、ずっとWindowsだったし。このアンチっぷりが、良いのです(たぶん)。理系の大学には、Macintoshがかなり多いのですけれどね。でも、ビスタも何だか楽しそうだな・・・と、フォロー(本音です)。

 と、いうことで、今朝の通勤電車中は、貴重な読書の時間を犠牲にして、ワンセグの電波の受かり具合のチェック。やはり、デジタルということもあって、受信感度が落ちると、見にくくなるというよりか、見えなくなる。やはり、例のホラー映画の怖い画像に遭遇します。音は聴いていなかったけれど、多分断続的に途切れていたはず。しかし、周囲を見通せる高さになると感度は安定していて、移動しているにも関わらずストレスなくok。建物の中を行くようになると、例のホラーが登場します。窓にもう少し近づくと、良くなるでしょうか。全体としては、まずまず。画面の下には、各局が同時に流している天気やニュースや交通情報が出ているんですよね。上の小さな画面の少ない情報より、むしろ、そちらの方が解りやすい。やはり、テレビって単位時間当たりでの、得られる情報量が少ないってことなのでしょう。まあ、無料だしね。文句はありませんよ。超、長球のドン引きで応援(理解者少数)。