若葉台の昔!

京王相模原線若葉台の駅構内(改札内壁)に京王電鉄相模原線延長開業30周年を記念したポスターが貼られています。内容は工事前の連光寺麻生線(都県道137号)からの工事前の眺めや開業前試運転中の光景、当時の航空写真などです。足を止め見入る方々の姿も多いですね。
若葉台駅周辺や若葉台検車区・工場付近は、丘陵部と三沢川流域低地が入り組んだ部分で、駅舎から若葉台工場の東部分までが尾根の南際で森林部、工場の中央部から部分からはるひ野分譲地線路北側の部分が低地で水田地帯でした。連光寺麻生線から駅舎まで上り坂になっていることや、同道路のはるひ野駅付近の小さい湿地部が残っていることが、それを象徴しています。今となってはその水脈を人工的なものとしてしまった旧上谷戸地区を流れる上谷戸川の源流の一つも、かつては若葉台工場付近にあった水田がその水脈だったんですね。
掲示板には10枚程度の写真がありますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。