微妙な日食

今日、2002年6月以来の部分日食が見られます。
日食と言うと「皆既日食」もありますよね。地球から手見て太陽の手前を月が横切る現象を日食と言います。太陽全部を隠す場合それを皆既日食と呼び、一部分を隠す場合を部分日食と言います。東京都多摩市聖ヶ丘や東京都稲城市若葉台での日食開始(部分食始)は10:45頃から最大食は11:41頃、食終は12:36頃です。今回の場合、日食率は東京周辺で24パーセント。また、開始時間は北方ほど早く、札幌では10:27頃、宮崎では11:17頃となります。皆既時間も北方ほど長く南方では短くなります。
太陽を見る場合、眩しいのに我慢できればと言う問題ではなく目を傷めるので減光対策が必要ですよね。実は専用の道具として“日食グラス”と言うものもあります。カメラやその付属品を扱うような大型量販店で購入可能です。それが無い場合はコンパクトディスク(CD)を一・二枚重ねて見ると言う手もあります。CD自体の色などにもよりますが割合効果的です。ただし万全な手段ではないので各自の責任においてご利用ください。
天気の方は、かなり微妙ですね。予想よりも雲が多く午前中から小雨が降る可能性すらありますから運が良ければ見られる程度でしょうか〜。